一度は身につけたい日本の伝統文化・芸能
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三味線

弦楽器は、技術格差とは関係なく製造できる楽器として古くから世界中で愛されてきた楽器といえます。弦楽器の一つである三味線もその一つで、日本の音楽を支えてきた立役者でもあります。
ここでは、三味線の成り立ちなどの歴史やその音楽性などを解説していきます。

三味線を知る

三味線は三本の弦を用いて演奏する弦楽器で、日本を代表する楽器の一つとなっています。現代では津軽三味線などが、他の音楽ジャンルとの融和を積極的に行なうなど音楽シーンに欠かせない楽器として認知されつつあります。

歴史と始まり

三味線をはじめとする弦楽器のルーツは中東発祥の「リュート」という弦楽器で、多くの弦楽器のルーツとなったといわれています。ヨーロッパではギターの原型となり、アジアでは胡弓や琵琶などの原型となったのです。三味線の直接のルーツは、中国の「三弦」という楽器で、沖縄を経て日本全土に伝わったのが16世紀ごろといわれています。

構造

三味線はかなり独特な構造を持っている弦楽器といえます。リュートやギターには胴部が木製で音を共鳴させるための穴が開けられているのに対し、三味線は太鼓の原理で共鳴させるための皮が張られているのが特徴です。三味線の皮には、犬や猫の皮が良く使われますが、現在は人工皮革を使用したものも増えています。沖縄では、蛇の皮を使った「蛇皮線」が一般的です。弦も、リュートやギターが動物の腸や鉄線を使用しているのに対し三味線では絹やナイロンなどの柔らかくしなやかな素材を使用しています。また、三味線は「撥」と呼ばれる専用の道具を使用することになっています。

音楽性

日本の古典音楽は、西洋音楽のような荘厳さに欠けるものの独特のテンポとリズムを持ち、ゆったりとした風格のある音楽性を持っています。三味線は、こうした日本音楽の特性と結びつくことで独自の地位を築き上げることに成功した楽器であるといえます。三味線は長唄や浪曲などの伴奏楽器として多用され、「音楽を聞かせる楽器」というよりも「歌を支えるための楽器」として広まっていったのです。しかし、現代においてはギターやベースなどの弦楽器と対等に扱われており、音楽性の再発見に成功しつつあるといえます。

三味線を演奏するためには

三味線を自分で弾いてみたいという人も少なからず居ると思います。ここでは、そういった三味線を覚えたいという人へのアドバイスを挙げていきます。

種類を知る

三味線には、太棹・中棹・細棹の三種類がありそれぞれ得意としている音楽のジャンルが異なります。津軽三味線には太棹、長唄には細棹というように音量や音色を合わせる必要があります。

方向性を定める

これは三味線を選ぶことと深く関わってくるのですが、「自分の演奏したい三味線は何か」を把握しておかなければなりません。津軽三味線の教室に細棹を持って「長唄を教えてください」というようなちぐはぐな振る舞いをするようなものです。自分の学びたい三味線の分野を知っておくことは、三味線を学ぶ上で重要なことなのです。

家で練習できるようにする

三味線に限らず、楽器の練習は騒音と取られるほどの音を周囲に撒き散らすことになります。家で三味線を練習する際には、「忍駒」と呼ばれる音を抑える道具を使って音量を抑えるようにしましょう。

伝統文化
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